相続手続きの基礎知識と行政書士にできること

こんにちは、行政書士しもじ法務事務所　行政書士の下地博明です。

今日は、相続手続きについてご説明いたします。誰にでも訪れる可能性がある相続ですが、その手続きは複雑で不安を感じる方が多いと思います。そこで、行政書士がどのようにサポートできるかをご紹介いたします。

1. 相続とは？

相続とは、亡くなった方（被相続人）の財産や負債をその遺族が引き継ぐことを指します。一口に相続といっても様々な手続きを経て行われますので、一つずつ確認していきましょう。

2. 相続手続きを行う際のステップ

（1）死亡届の提出

まず最初に行わなければならないのは死亡届の提出です。この提出先は市区町村役場になります。

（2）遺言書の確認

次に重要なのが、故人が残した遺言書がありますかどうかです。もしあれば、それに従って相続きを進めます。また、公正証書遺言などの場合は、その内容を法律的にも確認する必要があります。

（3）相続人の確定

誰が法定相続人になるかを明らかにすることも大切です。配偶者や子供だけではなく、ご両親や兄弟姉妹も含まれる場合がありますので注意しましょう。

（4）資産と負債の調査

被相続人名義であるすべてのお金や不動産など資産、および借金など負債も調査し把握しなければなりません。この段階で専門家によるアドバイスを受けられると安心です。

（5）遺産分割協議

すべて把握した後には、実際に遺産をどう分けるか話し合う「遺産分割協議」を行います。この時点で合意形成を図ります。不安な場合には行政書士がお仲介としてサポートできます。

3. 行政書士によるサポート内容

当事務所では以下のようなお手伝いが可能です：

• 必要書類作成: 遺産分割協議書や委任状等、大切な法的文書作成のお手伝い。
• 各種申請代行: 名義変更、金融機関口座解約払い戻し手続きなど面倒なお手続きを代行。
• 相談対応: 法律的アドバイス及びご家族間で生じたトラブルへの対処方法提案。

私たちは皆様一人ひとりのお悩みに真摯に向き合いますので、お気軽にご相談ください。特に高齢化社会となった今こそ、自身及び愛する者との未来について考える良い機会だと思います。

終わりに

今回は行政書士事務所による相続手続きを中心として解説しました。不安材料や疑問点等ありましたらいつでもお問い合わせください。当社はお客様一人一人への丁寧さと思いやり持ってサポートさせていただきます。それでは次回の記事まで、お元気でお過ごしください!

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